前回取り替えたと紹介したz370klですが、この機種は通話機能に対応しており、音声通話対応のSIMを挿入すれは携帯電話として利用可能です。折角なのでメインのスマートフォンが利用できない時など、緊急用のバックアップ電話として利用できないかと考えました。
しかし自分はモバイルルータに利用していたIIJmioのSIMを差し替えたため、データ通信専用のSIMを挿しており、音声通話は利用できません。またIIJmioで音声通話(みおふぉん)を利用する場合、追加で月額700円の料金が発生してしまいます。
緊急用のバックアップとしては700円は厳しいですね。
またSMSオプションも付帯していないためLINE(Out)も利用できません。
そこで050電話アプリを利用し低コストで維持することにしました。
IP電話業者の選択
今回はFusionのSmartalkを採用しました。
通常、一般的にスマートフォン向けIP電話アプリは月額基本料金100~300円程度が掛かりますが、Smartalkは月額基本料金が無料のため、超低コストで維持することが可能です。
(代わりに通話料金は高めなので長電話される場合はご注意ください)
方法
同社サイトからユーザ登録(クレジットカード番号)を行うと、SIPアカウントが発行されます。これをダウンロードしたアプリケーションに登録することで利用可能となります。
詳しくは同様の記事がありましたのでリンクを掲載します。
最後にロック画面のショートカットアイコンもSmartalkアプリケーションに変更することで、完了です。
結果
私のタブレットは超低コストで050番号を持つファブレットにすることができました。
データ通信専用SIMのまま、追加コスト(基本料)無しで電話機能が使え、目論見通りです。
あくまでバックアップ用として割り切るには良い選択だと思います。いかがでしょうか。
コメント