ANKERから発売された超小型PD充電器、ANKER Nano2(65W版)を入手しましたので簡単にレビューします。
Nano2概要
ANKER Nano2は今回 30W/45W/65W の3製品が発売されており、今回レビューするのは最も出力が大きい65W版となります。出力が大きくなるにつれてサイズも徐々に大きくなっています。
スペック
ANKER Nano2のスペックは以下をご覧下さい。
サイズは概ね40mm角と小型で、出力は 5V 3A、9V 3A、15V 3A、20V 3.25A の対応となっています。
パッケージを開くとこんな感じに梱包されており、小ささをより感じさせます。
このあたりのブランディング、ユーザーエクスペリエンスのデザインはさすがANKERですね。
サイズの比較
左からGPD Pocket付属充電器(24W)、One-Netbook A1付属充電器(30W)、ANKER Nano2(65W)。出力が2倍以上になっているにも関わらず同程度以下のサイズ感になっており、技術の進歩を感じます。
但し112gの重量がありますので、持った感じはかなりずっしり感じます。
厚みはそれなりにあります。
コンセント側の形状に依っては、隣接するプラグに干渉するかもしれません。
出力電力の確認
手持ちのPD対応ノートPCで確認してみました。
Let’s Noteとの接続で20V 3Aを確認しました。
スペックに偽りなしといったところでしょうか。
手持ちのMacbook Air(2019)に接続したところ、20V 2.33Aのようです。Airだと3Aまでは不要なようですね。
One-Netbook A1に接続したところ、9V 2A程度でした。
付属充電器は旧PD規格準拠で12V 2Aでの供給ができるので、供給電力は少なくなっており注意が必要です。
まとめ
より小型になったPD充電器なので、夏のレジャーシーズンのお出かけのお供に!・・・
と言いたいところですが、お手持ちのPCの対応PDスペックをお確かめのうえ、ご購入ください。
特に中華UMPCでの利用の場合は留意が必要です。
私の周りのPCだと必ずしも65Wまでは不要だったかもと思いますが、今後に備えて持っておきます。
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