GPD WIN2を見てきた

去る2018/5/9~11に東京ビッグサイトで行われた展示会、IT Week(モバイル活用展)に出展していたGPD社ブースにて、近日発売のGPD WIN2が展示されていましたので見てきました。

なおGPD WINシリーズはゲーム用に特化したPCであり、ビジネスユースも狙っているGPD Pocketとはコンセプトが違います。

私はPCゲームをしない派なので前作GPD WINは持っていません。
既に他サイトにて詳細なレビューが記載されていますので、ここではGPD Pocketユーザの視点での簡単な感想程度に留めたいと思います。

チェックポイントと確認結果

私のGPD Pocketと並べてみました。

背面のパネル(黒いところ)は着せ替えが可能です。
端子はUSBType-C、Type-A(3.0)、MicroSDスロット、MicroHDMI、ヘッドホンジャックとなります。

CPUパワーと放熱機構、空冷ファン

歴代の小型モバイルPCにおいて、CPUパワーの強化に伴う発熱の増加、それを冷やすための冷却機構は苦悩の歴史であったかと思います。冷却が間に合わずにCPUがフルスピードで動作できない機種もありましたし、ファン動作音が大きく耳障りな機種も多くありました。

本機種のCPUは Intel Core m3-7Y30(2core 4Thread 2.6GHz)と、従来のGPD WINやGPD Pocketと比べ大幅に強化されています。

それを冷却するため新開発の回転数可変型ファン(2,000-10,000rpm)が搭載されているのですが、それでも筐体が熱いのでは?ファンがうるさいのでは?と思っていましたが、触った感触では嫌な熱さは感じませんでした。

また、ファンもうるさいとは感じませんでした。
(もっとも、騒がしい展示会の中なので参考にはなりませんが)

かなりの高次元でCPUパワーと放熱が実現できているのではないかと思います。

キータッチ

先代GPD WINではキーが硬く、いわゆる両手持ちの親指打ちには辛かったと聞いています。
本機ではだいぶ軽くなり、立った状態でも利用できるかと思います。
私の感触としては、IBM PT110よりも軽いのではないかと感じました。

とはいえ、このサイズですから決して『打ちやすい』ものではないですね。
キーを多用する向きにはGPD Pocketの方がいいでしょう。

SSD換装について

M.2 SSDは128GBのものが搭載されていますが換装可能です。
但し大容量のものへの交換は発熱の増加とバッテリー駆動時間を短くする影響があるため注意が必要であるとブースご担当の方が仰っていましたのでここに記載しておきます。

感想

先代のGPD WINよりもだいぶ高級感を持った綺麗な仕上がりになったと感じます。
CPUパワーが強化されたこともあり、より重いゲームもプレイできるようになるでしょう。

但しCPUパワーの強化に伴いバッテリー駆動時間が短くなったことには注意しなくてはなりません。カタログスペックで6時間となっており、GPD Pocketではカタログスペック12時間に対して実際は5-6時間程度ですから、GPD WIN2では3時間程度と推測します。
長時間の利用にはモバイルバッテリーの併用が必要でしょう。

やはりゲームをしないユースケースにはGPD Pocketの方が向いているようです。
GPD Pocketの新モデルを首を長くして待っていたいと思います。

補足

私のGPD Pocketを並べて写真撮影していたところ、ブースにいらしたGPDの方が私のGPD Pocketに装着していたデントオンラインショップのケースであるBODY GUARDIANに興味を示されたようで色々質問頂きました。

ケースを装着してPCを大事に使うのは日本人ならではの習慣のようですね。
私のGPD Pocketはその後GPD公式アカウントに紹介頂きましたので貼っておきます。

また次期Pocketに向けた要望はあるか質問頂きましたので、指紋認証リーダやmicroSDスロットが欲しいと伝えておきました。今後の展開が楽しみです。