GPD Pocketは伴侶になれるのか?

この記事はGPD Pocket Advent Calendar 2017連携の記事となります

はじめに

皆様こん**は、t.kizawaと申します。

私はGPD Pocketを8月に入手し、今では毎日持ち運び便利に利用しています。
手前味噌ながら以下の関連記事を書きましたのでご紹介させていただきます。

去る2017/5/10~12に東京ビッグサイトで行われたモバイル端末・周辺機器展にて、話題沸騰中のGPD Pocketの展示があったので触ってきました。
GPD Pocket(Win10)が納品されました。ご参考までに私のセットアップ内容をまとめます。
GPD Pocketは今や毎日持ち運び外出時に欠かせない相棒となっていますが、今まで使用している中で気付いた良い点、気になる点をまとめます。
GPD Pocketと行ったラスベガス出張の感想です。 GPD Pocketは、機動力により移動中も出張先でも大活躍でした。
GPD Pocketの紛失・盗難に備えるため、MAMORIO ICタグを内蔵し補償サービスにも加入しました。

また私は以前、東芝Librettoに関するWebサイトを運営していておりました。
新品ノートPCを購入したのはLibretto U100以来12年ぶりのため、GPD Pocketを購入して個人的に盛り上がっている次第です。

きっかけは/VMag

さて、東芝Librettoを購入しモバイラーの道へ足を踏み入れるきっかけは、(既に廃刊しておりますが) DOS/Vマガジン 1996年7/15日号の「Underサブノートを使い倒せ! 携帯情報端末を日常生活の伴侶にする」でした。

この記事は殆どがLibrettoの為に書かれたものでした。
当時学生だった私の度肝を抜かされたのは、それまで只の道具だと思っていたPCを「日常生活の伴侶」と表して随時手元に置き活用することによって「自分だけの秘書」にすることができる、ということでした。

フルWindowsのPCであれば、色々な活用を考えることができ夢が拡がります。
私はLibrettoを購入し、その後Webサイトにて各種の活用方法を提案させていただいたのが、この道に足を踏み入れるきっかけとなったのでした。

伴侶たる条件は?

物持ち良く本誌を保存していたこともあり、一通り読み返し懐かしさを味わった訳ですが、この内容を参考に、只のPCが伴侶になるための条件を考えてみます。

可搬性に優れること

当然ながらこれが無くては始まりません。
通勤時間や休憩時間など、細切れの時間を有効に活用できるよう、持ち運びは容易である必要があります。

操作性が良いこと

これも大事な要素かと思います。

Windows PCであればフルキーボードを備えるべきですが、モバイル端末たるものペンやタッチスクリーンを通じたインタフェースを備えて、日常生活における数多のシチュエーションにおいて(立ってでも)利用できるようにすることで魅力が高まります。

十分なデータ保管容量があること

伴侶たるもの、オーナーの我が儘なリクエストに耐えうるよう十分なナレッジ(データ)を備える必要があります。内蔵ストレージは多いに越したことはありません。

特にモバイルPCはデジタルカメラと接続する母艦としての役割を多く求められます。多くの画像/動画データを保管できる余裕が欲しいところです。

インターネット接続が容易であること

クラウド全盛の現代の世の中においてはローカルのナレッジ(データ)だけではなく、インターネット上のナレッジ(データ)にアクセスできるようにし常に最新の情報を得られる必要があります。

カスタマイズのし甲斐があること

手の掛かる子ほど可愛いとも言われますが、これはモバイルでも同様かと。

カスタマイズといっても蓋を開けて改造することだけを言っているのではありません。
モバイル機器はファッション性も要求されるため、ステッカーを貼ったり色を塗ったりして「自分色に染めた」モバイル機器にすることで愛着が深まり、外出時に携行したくなること請け合いです。

入手しやすい金額であること

これは副次的な要素かと思うのですが、比較的廉価に入手できることにより

  • 携行時の盗難/紛失リスクに対する心理的抵抗が下がる
  • カスタマイズ(改造)に帯する心理的抵抗が下がる

以上の効果があり、より廉価の方が伴侶になりやすいのではないかと思います。

GPD Pocketはどうなのか?

さて、上記の条件に対してGPD Pocketはどうなのか? 今更ではありますが評価してみたいと思います。

条件私の評価感想
可搬性に優れること申し分なし
操作性が良いことタッチパネルはあるが、立って使うことを考慮しコンバーチブル型(360度ヒンジ)になればなお良い
十分な保管容量内蔵ストレージは十分だが、やはりメモリスロットが欲しい
インターネット接続が容易別途Wi-Fiルータ等が必要。
カスタマイズのし甲斐内部に手を加えるのは難しいが、ケースや着色で自分色に染めることが可能
入手しやすい金額コスパは最高だと思います。

概ね高評価となりました。

逆に言えば、以下の点が改善されれば更に完璧なマシンになるかと思いますので次期モデルに期待したいと思います。(コスト見合いではありますが・・・)

  • 立って使うための仕掛け(コンバーチブルなど)
  • メモリスロット搭載(デジカメデータの取り込みにも便利)
  • LTEデータ通信機能(なかなか大変ですが)

まとめ:GPD Pocketは蘇ったLibrettoである

私は以前の記事にて、GPDは往年のモバイルPCをよく研究して企画していると書きましたが、改めて21年前の記事と見比べて改めて感じました。

GPD Pocketは2017年に蘇ったLibrettoである、と。

今では伴侶的なイメージはスマートフォンに変わってしまいましたが、私は来年もGPD Pocketを大事に活用していきたいと思います。

皆様におかれましても、来年もよいGPD Pocketライフをお過ごしください!
ありがとうございました。