コミュニティへの恩返し

いよいよJAWS Festa 2023 in Kyushuが近付いて来ましたね。私も楽しみにしています。
そこで今回は今までコミュニティに傾倒した経緯や、それを踏まえ最近至った境地について語りたいと思います。

自己紹介

ご存じない方もいらっしゃると思うので、簡単に自己紹介します。
木澤(t.kizawa)と申します。

本職ではシステムインテグレーターでAWS関連の仕事をしております。
とはいえ最近は開発プロジェクトには入っておらず、アライアンス部署にて

  • アーキテクトとしてプロジェクト支援
  • プロモーション施策の企画・実施・登壇
  • 社内エンジニアへの情報提供

などを担当しており、AWS Ambassadorにも認定いただいています。
エキサイティングな業務で日々活き活きと活動しておりますが、あまり手を動かせておらず技術力が錆びつつあると感じるのが専らの悩みです。

プライベートでは主にSORACOM User Groupの運営を担当しております。
JAWS-UGには数回の登壇経験があります。

詳しくは自己紹介のページもありますので、こちらをご覧ください。

自己紹介
主な経歴/活動

最近の活動

最近の活動についてもご紹介します。
私が運営に協力しているSORACOM User Groupの活動についてはアスキーさんに取材いただきました。

こんな楽しいことやめられない! 「SORACOM UG」に参加すべき理由 (1/5)
ソラコムのユーザーグループ「SORACOM User Group(SORACOM UG)」の運営メンバーと運営に協力するソラコムのメンバーを集めた座談会を開催した。各メンバーが運営に参加した背景、SORACOM UGならではのカルチャーやイ...

また、先日参加したAWS Ambassador Summit(シアトル)では、Golden Jacket Club(AWS AmbassadorでAWS資格を12個以上取得しているメンバー)として表彰されました。

このように、お陰様で最近では露出が多めな感じになっています。
ありがとうございます。

錯覚資産ばかり積み上がっているので、実力も伴うように頑張らねば!
というプレッシャーはすごいです。

コミュニティに傾倒したきっかけ

そんな私がコミュニティに傾倒したきっかけをご紹介したいと思います。

かれこれ8年前(2015年)に遡りますが、私は当時キャリアの行き詰まりを感じておりました。
Web開発部署でのインフラ担当(プロジェクトリーダー)として、オンプレ/クラウドにかかわらずハードウェア~ミドルウェアまで一通り全ての構築を全うする業務を行っていましたが、ビジネスの成長は伸び悩み、それに伴い自身のポジションとしても上昇が期待できない感じとなっていました。

小規模案件の自転車操業に疲弊していたこともあり、採りうる選択肢は2つあるなと当時思っていました。

  1. 特定大規模顧客のアカウントマネージャからラインマネージャを目指す
  2. 技術スペシャリストの道を目指す

以上2択から「技術で身を立てよう」と決意、2を選択し、社内の人事制度を活用しクラウド部署へ異動することになりました。


さて、技術部署への異動が決まったものの、自身としては不安だらけでした。
今までの生半可な知識では新部署で太刀打ちできないだろう、と。

また、新部署内でもアピールできる得意分野が欲しいと思いました。
技術で身を立てると決意した以上、社外から積極的に情報収集しようと思い立ちました。

そんなさなか、会社の同僚から紹介され契約したのがSORACOMのサービス。
1日10円で利用できるIoT向けの通信サービスであり、そして通信キャリアの基盤をAWS上に作ってしまったという発想に大変驚いた次第です。

そして私の人生を変えたのが、2015年12月に参加した SORACOM UG #0 という訳です。

参加者からその後登壇者、そして運営へと巻き込まれ(褒め言葉)今に至ります。
(詳しくはこちらの記事や上記リンクのアスキー記事をご覧下さい)

並行してJAWS-UGへも、2016年3月の JAWS DAYS 2016から参加しています

私は2020年からAWSアライアンス部署にジョインしましたが、コミュニティに参加していていたことからアウトプット志向であるといった評価でAWS Ambassadorにも推薦いただいたという経緯ですので、本当に今の立場はコミュニティのお陰であると言って過言でないと感じています。

コミュニティへの恩返し

さて、コミュニティ活動についてはよく Give & Giveの世界 なんて言われますね。
今や私は社内外のコミュニティを運営しておりますが、確かにお金の関係ではないため、「持ちつ持たれつ」であり「協力しただけ見返りがある」というのが実感としてあります。

私にとってはコミュニティのお陰でキャリア形成に成果がありましたが、
「次は自分が恩返しをする番だ」という意識が高くなっています。

今後ともできる限りの貢献としていければと考えておりますので、よろしくお願いします。

JAWS Festa2023に協力しています

さて、10/7(土)に開催されるJAWS Festa 2023ですが、今回は個人サポーターとして協力しております。

JAWS Festaは初めての参加のため、大変楽しみにしております。
懇親会も参加しておりますので、会場で見かけましたらお声がけ下さい。

よろしくお願いします。

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