株式会社アフレルで行われている、レゴ® WeDo 2.0 100組親子体験リレーのモニターに参加し、先日まで体験させていただきました。
はじめに
私は子供のころ、よく近所の友人を家に招いて家でレゴブロックで遊んでいたものです。
とは言っても、家を作ったり、車を作ったり、電気(電池)で駆動するものは家のライト程度。動きがあるものは私の子供の時分にはなかったと思います。
レゴ® WeDo 2.0とは
レゴブロックにて作成したおもちゃを自分のプログラムした通り動かせる優れものです。
小学校低学年向けに、プログラミングの入門ができるような製品となっています。
レゴでロボットを製作できるレゴマインドストームの弟分といって差し支えないと思います。
肝となるのはスマートハブと呼ばれるユニットで、
これをタブレット(iPad,Android)もしくはPCとBluetoothでペアリングすることで、接続したモーターやセンサーを利用し
- モーターを駆動
- センサーの情報を取得
- スマートハブ上のLEDの色を変える
- 音を出す(※タブレット/PCから)
等が可能になります。
月面探査機マイロの作成
今回は私のWindows 8.1タブレットを使用しました。
アプリケーションはWindowsストアから簡単にダウンロードできました。
※Windows10は2016/秋対応予定
プログラミングと言えど、ブロックを繋げるように簡単に作成できるので、子供向けのプログラミング入門に良さそうな感じです。
また付属のマニュアルが子供でも理解できるよう秀逸でした。
父子で楽しみながら付属のマニュアルに従い組み立てると、月面探査機マイロが完成しました。
センサーを用いて、障害物を検知して自動停止する動きが簡単にできました。すごい。
オリジナル自動車の制作
実際にマイロを作成してみると、歯車やプーリー等、多数の部品が余っていることに気づきます。子供に何を作るか相談すると、車が良いということで、車を作ることにします。
我が子(5歳)はいま、歯車のギミックに興味を示しているので、歯車で駆動するように制作しました。
簡単に作成できました。
図らずも歯車比の関係で結構早く走る車が完成、大満足です。
でも何故か障害物センサーで自動停止をしようとしても、ぶつかってから止まってしまう。
どうしてだろう・・・
より小さな自動車も作成してみました。
動力伝達は歯車とプーリーの仕組みを組み合わせてみました。
スマートユニット、モーターのサイズを考えると、これ以上小さくするのは難しいかな。
動かした動画も掲載しておきます。
エレベータの仕組み
別の日、移動体だけを作成するのも能がない、ということで別のアイディアを考えます。
そういえば、我が子がエレベータの仕組みに興味を持っていたような、ということでエレベータを作成してみました。
プーリーを滑車とし、重りを調整しできました。
子供の疑問に答えるミッション達成。
最後に
今回のモニターは5~9歳が対象となります。
当初、うちの子供(5歳)には少々早いのではと考えていましたが、使い始めて小一時間もすると自分なりのプログラムを考えて作っていました。
さすがに子供の飲み込みは早いですね。
2020年には小学校でプログラミングの授業が始まると言われていますが、最近の高級言語は尻込みしてしまうもの。プログラミングと言えども視覚・聴覚に訴えかけてわかりやすく出来ているので、低学年の子供の入門には最適ではないかと思いました。
最後に、このような貴重な機会をご提供いただきました、株式会社アフレル様には感謝いたします。ありがとうございました。
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